思念の渦。
- 2008/09/29(月) 16:50
米海軍住宅建設へ針尾の用地提供を 米政府が日本に要求(2008年9月26日、長崎新聞)
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080926/02.shtml
--引用ここから--
米政府が海軍の新しい住宅建設用地として長崎県佐世保市の針尾住宅地区の隣接地(江上町、ハウステンボス町)約3万6千平方メートルの提供を日本に求めていることが25日、分かった。市が市議会基地対策特別委員会で明らかにした。
隣接地はハウステンボス(HTB)駐車場になっている約3万1千平方メートルと、市有地(市道と県道)の約5千平方メートル。米は8月28日の日米合同委員会施設分科委員会で打診した。2010年度からの提供を求めているが、住宅の建設計画は白紙の状態という。
九州防衛局が11日、HTBと市に照会。HTBは「駐車場は年に数回、多客期に使う程度。更生計画で売却する方針だった」としている。市は今後、市議会に諮る。
市内の米軍住宅は07年度末で平瀬地区と針尾地区に計約700戸がある。ほかに平瀬地区に約70戸の建設計画が進められている。だが、米海軍佐世保基地は住宅不足を「最大の懸案」としており、07年6月に基本合意した佐世保弾薬補給所(前畑弾薬庫)日本返還では、住宅不足の解消が条件に挙げられた。
--引用ここまで--
去年だったか、私の実家(川棚町…佐世保の隣です)の近所に米軍職員用のアパートができて、何世帯か入居していました。今まで米軍住宅が佐世保市外にできたことはなかったので「なぜ川棚町に?」と思っていたんですが、住宅が不足してたんですね。そのアパートは実家から歩いて5分ほどの距離なので、姪と甥に「英語習いに行ったら?」と言ってみたものの、「えー、いやだ」とあっさり言われてしまいました。
上の記事に書いてある針尾住宅地区の南側に、釜霊園という墓地があります。地元の人は「釜墓地」と呼びますが、ここは終戦後に佐世保の浦頭港に引き揚げてきて亡くなった人や、フィリピンの日本人収容所から搬送された遺体など約6,500体の仏様が埋葬されている場所です。その多くが無縁仏で、戦後の混乱で遺体が野ざらしになっているのを見かねたお寺のお坊さんが、この地でまとめて供養したのが始まりです。
釜墓地ができたのが先か、米軍住宅ができたのが先かはわかりませんが、アメリカに対する当てつけで両地が隣り合わせになったのではないとしても、何か因縁深いものを感じます。
私はこの針尾住宅で英語を習っていたのですが、私の先生の友達に霊感の強い人がいて、住宅内で起こる不可解な現象に怯えていました。
その友達が外出先から帰宅すると、なぜかテレビが勝手についていることがある。彼女も家族も日本語がわからないから日本語チャンネルは見ないのに、帰宅時にテレビがついているときはたいてい日本語チャンネルに切り替わっている、とか。
夏になるとバスルームの電灯が必ず割れるので不審に思っていたところ、自分がつけていた日記から、それが毎年8月13日の夜に起きていることがわかった、とか。
(私が「8月13日は亡くなった人の魂が現世に帰ってくる日です」と先生に話したら、真顔で「それは彼女には言わないで」と言われました)
窓の外に人の気配がするのでおそるおそる見に行くと、軍服にハチマキ姿の人影が横切って消えた、とか。
その友達はけっきょく体調を崩してしまい、佐世保の中心部にある平瀬住宅のほうに家族で引越していったのですが、怯えた様子で「見えない何かが『ここはお前の場所ではない』と言っているのを感じるのよ」と話していました。そのときのフレーズ"This is not your property."を思い出すと、その他に聞いた怖い話も一緒によみがえります。こんなことを書くと営業妨害になりそうでアレですけど、ハウステンボスでも聞きますもんね、いろんな話を。
平瀬地区はともかく、針尾地区で住宅地を拡張して大丈夫なんでしょうか。針尾に引越してきた米軍関係者は、まず釜墓地にお参りに行ったほうがいいんじゃないかと思いますが…。
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