人脈バンザイ。

  • 2008/02/25(月) 18:23

仕事が終わってビルを出るときは、毎日ビル周辺のゴミ掃除をしてから帰っています。
先日もゴミ袋を持って掃除をしていたら、ビルの前に立っていたおじさんに「あのーもしもし、この辺で今夜泊まれるホテル、知らねえでしょ?」と声をかけられました。

その人は若い男性と二人連れで、若い人の方はホテルリストのついた地図を食い入るように見ていました。二人とも普段着ですが、二人の会話を聞いているとどうも社長さんと社員さんのような感じです。
「地図上だと今ここにいるので、この近くだと西鉄インとか、オークラとかですね…」といくつか紹介したのですが、どこに問い合わせても満室。日はすっかり沈んで暗いし、寒いし、三人でしばし途方に暮れました。

社長さんの話し方に、九州弁にはないほのぼの感が漂っていたので「どちらからいらっしゃったんですか?」と聞くと「岩手から来たのよ〜」という答え。「えっ!せっかく遠くから来てもらったのに、野宿になったら困りますね。もうちょっと当たってみましょう」と言っているところに、上司が「なにごと?」とビルから出てきました。
事情を聞いた上司は、「XXホテルの社長が知り合いだから聞いてみようか?」とその場で電話。すると、さっき問い合わせたときは満室だったホテルの、しかもちょっと豪華な部屋に、さらに知り合い価格で泊めてもらえるとの返事が!ホテルは万が一に備えて必ず空き部屋があるという話は聞きますが、ほんとに空いてるんですね。人脈は宝だ…。

いろいろと話を聞いてみると、社員さんの方は1ヵ月ほど前から仕事で福岡に滞在していて、本当はその日のうちに社長と一緒に岩手に帰るはずが、予定が狂って二人とも帰れなくなってしまったとのことでした。私たちが「寒い寒い」と言っているのに、二人は「いやー、福岡はあったかい」としみじみ。それにしても市内のホテルって、平日でもそんなに埋まってるものなんですかね。二人の話ではカプセルホテルもいっぱいだったらしいです。もしかしてホテル業界では飛び込み客は原則お断りなのかな。誰かくわしい人、教えてください。

私たちは次の予定先まで歩くことにしていたので、ビル前でバッタリ会ったのも何かの縁ですから…と、二人をホテルまで送っていきました。その道すがら社長さんは「いや〜、ありがとね〜。一緒にメシ食ってけばいいのに、時間ねえの?」と何度も言ってくださったものの、残念ながら私たちは用事があったので丁重に辞退し、フロントで手を振って別れました。二人にはおすすめの飲食店をいくつか紹介しておきましたが、福岡の夜を楽しんでもらえたでしょうか…。

上司が「何かあったときのために」と社長さんに名刺を渡しておいたところ、数日後に社長さんから「先日は本当に助かりました。お礼を送らせてもらおうと思うけども、せんべいとジャージャー麺、どっちがいいかね?」と連絡があったそうです。上司は「りょ…両方」と言いたいのをぐっとこらえて(ウソ)、ジャージャー麺をお願いしたらしい。本場のジャージャー麺、食べたことないので楽しみです。

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ヒロシってもしかして、銀座と永田町がナワバリのヒロシですか!?
こっそり書いていたこのブログ、見られていたとは知りません
でした…。
上司が、まだ届いてもいないジャージャー麺を「ホテルを紹介した
自分の手柄だから、一人で食べるもんね〜」と言っています。
ちょっと一言、説得メールを送っといてください!

岩手はジャージャー麺より冷麺。おせんべいもおいしいよ。

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